今朝、親と一緒に泳いでいる水鳥カイツブリの雛に出会いました。
2015年6月21日 軽井沢 雲場池 カイツブリ親子(中央が雛)
昨日まで、親の姿は頻繁に見ていたのですが、雛が誕生していたことには気が付いていませんでした。
巣から出て、自分で泳ぐようになって間もないのではないかと思います。
昨年は7月下旬に4羽の雛が誕生しているので、今年は1か月以上早い誕生です。
静かに見守りたいと思います。
明日6月22日から25日まで、雲場池の水質を改善するための作業が行われる予定です。
上の案内板にも書かれていますが、微生物を使った底質改善剤を池の底に散布するもので、作業期間中は水が白く濁りますが、人体や水鳥、魚には影響がありません。生まれて間もないカイツブリのヒナにも心配無用のようです。
以下、本日の池の様子と、6月20日までの気候を振り返ります。
【雲場池の様子】
2015年6月21日 軽井沢 雲場池
2015年6月21日 雲場池 開花前のヤマアジサイ
2015年6月21日 雲場池 咲きたてのスイカズラ
2015年6月21日 雲場池 クリの花が咲き始めました
2015年6月21日 雲場池 ウツギの花(ウノハナ)
2015年6月21日 雲場池 イボタノキの花
2015年6月21日 雲場池 ヤマグワの実
2015年6月21日 雲場池 遊歩道からの景色
例年であれば、まだ見ごろのキショウブですが、今年は花期も終盤。つぼみも残りわずかとなっています。
5月は暖かだったので、植物の生長が早く、その流れが6月になっても、続いているような気がします。
例年7月に入ったころから咲き始めるヤマアジサイの花は6月下旬には咲き始めそうです。
【2015年 軽井沢 6月中旬までの気象】
6月に入ってからは気温の波が激しいものの、平均すると、おおむね平年並みの(平均)気温になっています。
この時期は、服装に気を付けないといけない季節。
東京など、暖かな地域から来られる方には、上着を一枚カバンに忍ばせておくことをお勧めします。
冷え込んだ時には日中でも15度くらいまでしか気温が上がらない時があり、「薄着で来て風邪を引いてしまった」などという話をよく聞くからです。
天気情報など、事前にチェックするとよいでしょう。
軽井沢 2015年4月1日から6月20日までの気温変化
縦軸=気温(℃)、横軸=日にち、赤:最高気温、緑:平均気温、青:最低気温
(気象庁HPより軽井沢観測所のデータを使用)
下の表は今年(2015年)の1月からの気温、雨量、日照時間、相対湿度を旬毎にまとめものです。
6月中旬は平年よりやや高めの気温(プラス0.5度)となりました。
雨量は中旬だけで100_を超える量が降りました(104_)。梅雨に入って、鬱陶しい季節ではありますが、5月は雨が少なかったので恵みの雨です。
以上、参考まで