一昨日には梅雨が明け、いよいよ、夏休みシーズンがやってまいりました。
これから8月いっぱいまで、避暑地・軽井沢が最も活動的になる季節です。
2017年7月21日 軽井沢 9:50 雲場池
雲場池は南北に細長い池で、1周600mほどの遊歩道が整備されていて、誰もが散策を楽しむことができます。
木々の下をくぐり抜けるように進む遊歩道は、日中の日差しを遮って涼しげ。
周辺には別荘が多く、お散歩コースとして人気があります。
どこからともなく聞える水の音、セミや野鳥の鳴き声。
涼を求めてゆっくりと静かに歩きたい、お勧めのスポットです。
※駐車場が少し離れた場所にあるため、お車の方は周辺の駐車場をご利用ください。
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尚、今年の11月中旬から来年4月の予定で、雲場池の整備工事が予定されています。
詳しくは以下のブログ(雲場池整備工事「浚渫(しゅんせつ)」のお知らせ)にて
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以下、この1週間に撮影した雲場池の景色と植物の写真です。参考まで。(遊歩道を南側の入口から反時計回りに回った順に。※日時不順)
2017年7月15日 雲場池 ダイコンソウと茎に残ったヤゴの抜け殻
2017年7月21日 雲場池 アカバナ(白花)
2017年7月15日 雲場池 ミズヒキ 夏から秋にかけてみられる身近な植物。
2017年7月20日 雲場池 ヤマガラ
2017年7月21日 6:00 雲場池 東側の遊歩道 早朝の散歩は空気がヒンヤリ
2017年7月21日 10:00 雲場池 折り返し(中間)地点の小橋より
2017年7月15日 雲場池 遊歩道に落ちたオニグルミの実
2017年7月21日 10:00 雲場池 西側の遊歩道
2017年7月21日 雲場池 池の水面に波紋をつくるアメンボ
2017年7月18日 雲場池 ハエドクソウ どこか涼しげな佇まい
2017年7月21日 10:00 雲場池 西側の遊歩道
2017年7月15日 雲場池 ドクゼリ
2017年7月15日 雲場池 ノハラアザミ
【カルガモ雛たち】
2家族のカルガモのその後です。
まず、雲場池下流の精進場川を拠点に子育て居ていたカルガモ一家(雛3羽)。
最近姿を見ていません。もしかすると、親離れしたのかもしれません。
ふた家族目のカルガモ一家は現在も、親ガモと一緒に元気に池で生活しています。
下の写真は昨日撮影した、ふた家族目のカルガモ一家です。
当初は雛が4羽いましたが、この1週間くらいの間に1匹減って3羽になっています。
2017年7月20日 雲場池 カルガモ親子
下は、まだ生まれて間もないころの雛たちです。最初は4羽でした。
【7月20日までのお天気】
グラフ:軽井沢 2017年4月1日から7月20日までの気温変化
全国各地で猛暑となっている今年の夏。
避暑地軽井沢でも暑い日が続いています。
30度を超えた日はまだ1日だけですが、朝晩の冷えが少なく、7月に入ってからの平均気温は20日を終了した時点で21.4度。
すでに7月全体の平年値19.5度よりも2度近くも高くなっています。
上のグラフからも、7月の気温の高いことが一目瞭然。
特に、日々の平均気温は7月に入ってから、すべての日で平年値を上回っています。
軽井沢といえども、炎天下では熱中症にかかることもありますので、帽子や日傘の利用、水分補給をこまめに行うなどの注意がけが必要です。
下の表は。2013年から2017年までの旬毎の平均気温をまとめたものです。
近年、温暖化の傾向で暑い夏が多いのですが、今年はとりわけ暑い夏を予感させています。
表:軽井沢 3月から7月中旬までの旬ごとの平均気温(2013-2017年)
以下は、旬毎の平均気温、雨量、相対湿度、日照時間をまとめたものです。
一昨日、関東甲信地方の梅雨が明けました。
梅雨の期間は、気温が高く、日照時間が長いという結果。
特に日照時間が長く、6月は207.7時間(平年値の1.55倍)、そして7月も20日を終わった時点で141.9時間と7月全体の平均時間(136.9時間)を上回っています。
雨量は7月初旬にまとまって降りましたが、それ以外はそれといった雨もなく、7月中旬(11~20日)の雨量ははわずか18.5_でした。
表:軽井沢 旬毎の平均気温、雨量、相対湿度、日照時間
つづく