明日21日は夏至で、一年で最も昼間の時間帯が長い一日となります。
軽井沢では新緑を過ぎ、緑豊かな夏のシーズンに入っています。
2020年6月20日 12:50 軽井沢 雲場池
さて、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、長野県(軽井沢)と1都3県(神奈川、千葉、埼玉)、および北海道とをまたぐ移動の自粛が18日まで行われていましたが、昨日19日より原則解除となりました。
人の往来が全国的に自由となり、軽井沢にも少しずつ人の流れが出てきたように感じます。
もともと、この梅雨時期はゴールデンウィークや夏休みに比べて人の少ないシーズン。
それでも、今日の雲場池は朝から家族連れを中心に適度に人が訪れていました。紅葉シーズンのような混雑とは違い、人が密になるような状況ではありませんでしたが、18日以前に比べるとはっきりと差を感じました。
まだまだ、3密を避け、感染防止に気をつけなければいけませんが、雲場池でのお散歩は心が癒されます。
以下に、雲場池の現在、そして1週間前からの草花の様子を写真で紹介します。
(下写真)6月の終わりころから池の周りのヤマアジサイが咲き始めます。色鮮やかなガクアジサイと違って、白く上品なヤマアジサイ。水辺などでよく見られます。現在、装飾花が付き始め開花も近づいているようです。
2020年6月20日 雲場池 ヤマアジサイ(開花前)
(下写真)雲場池は細長い池の周りに遊歩道が整備されていて、1周15~20分ほどのお散歩コースとして人気の観光スポットです。季節によって、また天気によって景色の変化を楽しむことができます。
2020年6月20日 雲場池 遊歩道東側から西側カエデ並木をみた景色
(下写真)現在、雲場池の水鳥はカルガモが数羽確認できる程度です。カイツブリやバン、マガモの姿もしばらく見ておらず、少々さみしいですが、きっとどこかで元気に暮らしているでしょう。
また、この時期くらいからカルガモのヒナが誕生します。雲場池でも毎年のようにヒナが誕生していましたが、去年(2019)はヒナの誕生が確認できませんでした。楽しみにしていますが、今年はどうでしょうか…
2020年6月20日 雲場池 カルガモ
2020年6月20日 雲場池 遊歩道東側からの景色
2020年6月20日 雲場池 遊歩道東側からの景色
2020年6月20日 雲場池 中央の木橋
2020年6月18日 雲場池 サワギク
2020年6月16日 雲場池 ウマノミツバ
2020年6月14日 雲場池 ムラサキツメクサ
2020年6月20日 雲場池 バライチゴ
2020年6月20日 雲場池 上流側 遊歩道西側からの景色
(下写真)ノイバラの季節をむかえ、香りがしています。
2020年6月20日 雲場池 ノイバラ
2020年6月13日 雲場池 エゾノギシギシ
2020年6月20日 雲場池 スイカズラ
(下写真)15日に撮影したエゴノキの花の写真です。昨日の雨でだいぶ花びらが落ちていましたが、今年もきれいに咲きました。
2020年6月15日 雲場池 エゴノキ
2020年6月20日 雲場池 遊歩道西側からの景色
(下写真)クリの花が咲き始めています。
2020年6月20日 雲場池 クリ
以上