2020年10月31日 10:35 雲場池 正面入口付近からの景色
カエデやドウダンツツジが赤く染まり、雲場池の紅葉は最盛期の色どりとなっています。
一部のカエデ類が散り始めていますが、全体的に色彩豊かな景色が広がっていて、とてもきれいです。
この1週間ほど朝晩の冷え込みが厳しく、各所で散り始めの葉が目立つようになりました。
とはいえ、まだ色づき始めたばかりのカエデ類も多く残っており、色づき始めから落ち葉の状態まで、様々な紅葉シーンが楽しめます。
※今日は土曜日ということもあり、早朝から多くの人が紅葉狩りに訪れ、おそらく今季一番の賑わいになったと思われます。
※天気情報に留意して暖かな服装でお出かけください。朝晩の最低気温が0度前後にまで冷え込んでいます。
しばらく見ごろの状態が続きそうですが、今後は落葉も進みます。※連日の強い冷え込み、雨、強風(木枯らし)、積雪などがあると一気に落葉が進みます。
一番の見ごろである西側のカエデ並木の紅葉は下の写真のような状態で、ほぼ最盛期の色どりです。
この西側のカエデ並木においては今のところほとんど落葉がなく、今後さらに色どりを増していきそうです。
今年は新型コロナウィルス感染の影響で、団体での観光客が少なく、観光ビザで入国してきた海外からの観光客が基本的にいない状況です。観光客の数は例年に比べると少ないですが、それでも、本格的な紅葉シーズンに入り、多くの人が訪れています。
新型コロナウィルス感染拡大の予防対策として、屋外環境であってもマスクの着用や人と人との距離を保つソーシャルディスタンスの確保などが求められています。
池の周りの遊歩道は基本的に道幅が狭く、混雑してくると、どうしても密になりやすい環境です。マスク着用とソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
2020年10月17日撮影 雲場池 駐輪場の隅に掲示されたメッセージ「マスクを着用してお楽しみください」
【紅葉時期の参考】雲場池の四季(軽井沢草花館HPより)
過去(2008-2020)の紅葉の様子を写真で紹介しています。年によって紅葉時期が多少異なります。
【雲場池の基本情報】
雲場池は南北に細長い池で、1周600mほどの遊歩道(1周15から20分程度)が整備されていて、誰もが散策を楽しむことができます。周辺には別荘が多く、お散歩コースとして人気があります。
雲場池周辺地図
※お車の方は周辺の駐車場をご利用ください。池の入口付近には駐車禁止道路で駐車できません。雲場池周辺の道路は道幅が狭く、歩行者や自転車も多く通行します。路上駐車をされますと、渋滞のもとになったり、事故が起きやすくなります。ご協力お願いいたします。
【雲場池へのアクセス等 アクセス・駐車場・トイレ】
軽井沢駅から1.5kmほど。徒歩でのアクセスが一般的です。レンタル自転車もお勧めですが、紅葉が見ごろの時期は駐輪場に自転車を停められないほどたくさんの人が訪れます。
雲場池詳細エリアマップ(詳細) → googleマップ
お車で来るられる予定の方は、近くの駐車場(上地図参照)が便利ですが、台数が限られており、例年、見ごろの時期は込み合います。※雲場池入口付近は路上駐車禁止エリアです。
また、紅葉シーズンはトイレが混雑して行列ができています。事前に(例えば駅などで)用を済ませてから来られることをお勧めします。
【お天気/服装】
軽井沢は標高約1000mの高原です。東京に比べると平均気温が8度程度低く、11月に入ると氷点下にまで気温が下がることがしばしばあります。気象情報に留意いただき、暖かな服装でお出かけください。
【本日の雲場池(2020.10.31)】
以下、池の周りの遊歩道を反時計回りに進みながら撮影した写真の紹介です(時間不順)。
(下写真)池の正面入口(南側)から入ってすぐこの景色が広がっています。
例年に比べると、団体旅行のお客様が少なく、また、観光ビザで入国してきた外国人観光客が基本的にいませんが、それでも、紅葉シーズン最盛期をむかえ、昨年の人出に匹敵するような多くの人が訪れています。
天候にもよりますが、少なくても11月3日ころまでは賑わいが続き、その後、徐々に人出が少なくなるかも知れませんが、11月8日(日)くらいまでは多くの人が訪れそうです。コロナ禍で安心して紅葉狩りを楽しんでいただくためにも、マスクの着用とソーシャルディスタンスの確保に留意いただきますようお願いいたします。
2020年10月31日 10:35 雲場池 正面入口付近からの景色

MAP 本日の散策ルート(赤い点線)
2020年10月31日 10:25 雲場池 正面入口付近からの景色
(下写真)池の正面から右に進んですぐの場所から撮影した写真で、色どり鮮やかな紅葉となりました。
池の西側の池縁に沿うように、カエデ(イロハモミジ中心)の木が連なっていて、紅葉シーズンはこの部分が赤く染まって美しい景色が広がります。風がない状態では写真のように池の水面に景色が映り込んで、鏡池となります。
※晴れている時は午前中に日を浴びるので、紅葉がきれいに見えますが、午後は逆光となり暗くなってしまいます。
(下写真)上の写真の反対側となる、池の正面から見て右側(東側)の景色で、最盛期の色どりとなっています。一部で散り始めており、少しづつボリュームが減っていきそうです。
2020年10月31日 早朝6:45 雲場池 池の正面から右側(東側)の景色

2020年10月31日 9:20 雲場池 遊歩道東側
2020年10月31日 10:30 雲場池 遊歩道東側
基本的に遊歩道の道幅は狭く、人とすれ違う際は、比較的近い位置ですれ違うことになります。
本格的な紅葉シーズンに入り、大変多くの人が訪れています。新型コロナウィルス感染予防の観点からマスクを着用しての散策を心掛けましょう。
2020年10月31日 早朝6:45 雲場池 遊歩道東側
(下写真)中央の木橋地点です。雲場池の正面入口(南側)から250mくらい進んだ地点にあり、大半の人はこの木橋を渡って折り返し、元の場所に戻ります。
2020年10月31日 9:10 雲場池 中央の木橋
2020年10月31日 9:10 雲場池 中央の木橋
2020年10月31日 9:10 雲場池 遊歩道西側