2020年03月04日

【3月4日】暖かな冬 フキノトウ&ヤドリギの実

昨年の秋(11/21)以来、久しぶりの更新となります。
この冬は、記録的な暖冬傾向が続いていてます。
下の写真は本日撮影したものですが、雪はなく、残雪もまったく見られません。
また、新型コロナウィルスの感染拡大によって、国内外からの観光客が減っています。特に海外からの観光客の姿がとても少なく感じます。

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2020年3月4日 9:55 雲場池 正面(池の南側)からみた全景(右が東側、左が西側)

下の写真は、元旦に撮影したものですが、この時も雪はなく、おだやかな風景でした。
この冬は12月にある程度の雪が降りましたが、1月以降はまとまった降雪がなく、去年、一昨年に続いて、たいへん雪の少ない年になりそうです。

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2020年1月1日 7:10 雲場池 

さて、この冬の雲場池
1月27日から3月20日までの予定で、災害復旧工事が行われています。
これは昨年秋の台風19号で、池の護岸が一部崩れるなどしたためです。
現在、護岸の復旧が終え、中央の橋の工事が行われています。
工事の進捗によって、一時的に歩行できない区間が設けられるかも知れませんが、ご了承願います。

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2020年3月4日 雲場池 災害復旧工事の案内(1/27から3/20)

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2020年3月4日 雲場池 災害復旧工事中 中央の橋

(下写真)災害の影響で、上流側の水位が低くなっていますが、工事が終われば元に戻るのでしょう。

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2020年3月4日 雲場池 災害復旧工事中 中央の橋

下の写真は護岸の復旧工事が終えた部分です。
台風19号で丸太が倒れてしまっていましたが、きれいに復旧しています。

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2020年3月4日 雲場池 西側遊歩道 護岸

以下は、3月に入ってから撮影した雲場池の植物と風景です。

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2020年3月4日 雲場池 ニワトコの冬芽

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2020年3月4日 雲場池 東側遊歩道 雪が全くなく歩きやすい

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2020年3月4日 雲場池 セイヨウタンポポ

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2020年3月4日 雲場池 西側遊歩道 

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2020年3月4日 雲場池 フキノトウ 花も咲き始めました

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2020年3月4日 雲場池 ダンコウバイの冬芽

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2020年3月1日 雲場池 オオイヌノフグリ 

下の写真はヤドリギです。
昨日今日と、ヤドリギの実がたくさん落ちていて、じっくり観察することが出来ました。

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2020年3月4日 雲場池 ヤドリギ(栗の木に寄生)

ヤドリギは樹木に寄生して育つ植物で、軽井沢でよく見られます。
冬に実を付けるのですが、ほとんどの場合、木の高い場所に生えているので、間近で見る機会は少ないです。
それが、昨日はたくさんの実が落ちていました!

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2020年3月4日 雲場池 ヤドリギ 手前のオレンジが実 中央の緑色は葉っぱ

ヤドリギの実はつぶすと非常につよい粘性があります。
実際につぶしてみると指にくっついてなかなか離れない…

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2020年3月4日 雲場池 ヤドリギの実 直径6〜7_といったところ

下の写真はつぶれてた実が細長く続いている…

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2020年3月4日 雲場池 ヤドリギの実

これもヤドリギの実でしたが、鳥が食べて糞になったものでしょうか?
下の写真は近づいて拡大した写真。
緑色の種が透明のジェルに包まれていました。
これもネバネバシしていて、粘性が高かったです。
(実際に触ってみたのは初めてでした)
これが、鳥の糞だとなれば、再び高い木の枝などに引っ掛かり、高い粘性でくっつくのでしょう。
春に芽を出す仕組みのようです。

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2020年3月4日 雲場池 ヤドリギの実

実際に鳥が食べているところ、そして糞をしているところを見てみたいと思うのですが、昨日と今日は見られませんでした。
ちなみに、このヤドリギの実は鳥たちにはあまり人気がないようですが、ヒレンジャクは好んで食べるそうです。
また、餌の少ないこの時期はカラスやヒヨドリなども食べることがあるそうです。

(気象メモ)
特に1月の平均気温が過去最高値の-0.7度(今までの記録より0.5度も高い)、2月も-0.4と過去3番目の高さ。
雲場池の水が部分的に凍るようなこともなく3月に入っています。

posted by 軽井沢草花館 at 18:34| 2020年冬