山の日

本日8月11日は、今年から国民の祝日に制定された「山の日」。

雲場池は山ではありませんが、緑に囲まれた環境は山にも似ています。

観光スポットとして身近な場所ですが、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という山の日の趣旨にも近づけそうな場所です。

一年で最も気温の高い時期をむかえていますが、軽井沢では8月にはいってからまだ30度を超えた日はなく、

雲場池には、連日多くの人たちが訪れていています。

これからお盆シーズンに入り、人出はさらに増えてきそうです。

2016年8月11日　軽井沢　雲場池

以降、8月3日から11日までに撮影した雲場池の写真です。

2016年8月11日　雲場池　ゲンノショウコ

2016年8月11日　朝　雲場池　遊歩道からの景色

2016年8月11日　雲場池　ミヤマヤブタバコ

2016年8月11日　雲場池　朝　遊歩道からの景色

2016年8月11日　雲場池　ドクゼリの花

2016年8月11日　雲場池　イノコヅチ

2016年8月10日　雲場池　セリの花

2016年8月9日　雲場池　フタバハギ（ナンテンハギ）

2016年8月8日　雲場池　ムカゴイラクサ

2016年8月6日　雲場池　早くもクリにイガが付き始めています

2016年8月4日　雲場池　オオバコの花

2016年8月3日　雲場池　コバギボウシ

【軽井沢の気象記録】

軽井沢　2016年4月から8月上旬までの気温の変化　（気象庁HPより軽井沢観測所のデータを利用して作成）

8月上旬の平均気温は平年に比べ0.7度高い21.7度。

30度を超えるような真夏日はありませんでしたが、最高気温の高い日が多かったです。

統計的には、これから徐々に暑さが和らいでいきます。

夏本番

軽井沢のある関東甲信地域では平年よりも1週間遅い7月28日に梅雨明けしました。

先月下旬から夏休みシーズンに入り、雲場池の人出も多くなってきました。

ヤマユリ、アザミ、フシグロセンオウなどの草花も咲きはじめ、すっかり夏の景色です。

2016年8月1日　軽井沢　雲場池　正面入口からの風景

池の周りには遊歩道が整備され、1週15分程度のちょっとしたお散歩コースとして人気があります。

木々に囲まれた小路は涼しげで、これからお盆休みの時期にかけてさらに訪れる人が増えるでしょう。

2016年8月1日　軽井沢　雲場池　木々のトンネルを潜り抜ける心地よい遊歩道

７月中ごろまでは気温が平年値を上回る暑い日が多かったものの、下旬になると逆に気温が上がらず涼しい（ちょっと寒いくらいの）日が続きました。

一年で最も気温が高いのがこの8月初旬、以降徐々に気温も落ち着いていき、秋の紅葉シーズンに向かいます（10月中旬から11月初旬）。

軽井沢　2016年4月から7月までの気温の変化　（気象庁HPより軽井沢観測所のデータを利用して作成）

7月下旬に気温の低い日が続いた影響もあり、7月の平均気温は19.9度。

過去30年間の平均（19.5度）と比べると、0.4度高くなりましたが、

近年猛暑の夏が続いていたこともあり、平均気温が20度を下回ったのは2009年以来7年ぶりです。

雨はたいへん少なく、7月の雨量は平年の約半分。様々な影響が心配されます。

以降、7月21日から8月1日に撮影した雲場池内の写真です。

2016年7月21日　雲場池　フシグロセンノウ

2016年7月23日　雲場池　ヤマユリ

2016年7月24日　雲場池　キンミズヒキ

2016年7月27日　雲場池　オトギリソウ

2016年7月28日　雲場池　新たにカルガモにヒナが2羽誕生（今シーズン3家族目）

2016年7月29日　雲場池　ノハラアザミ

2016年7月30日　雲場池　ヤマトウバナ

2016年7月31日　雲場池　クサコアカソ

2016年8月1日　雲場池　オニグルミの実

これから夏のシーズンへ

梅雨明け前、晴れの日と雨の日、暑い日と寒い日の繰り返しです。

それでも7月も半ばとなり、軽井沢では避暑地シーズンの始まりです。

7月に入ってから30度を超える日が2日ありましたが、

猛暑日がなく、朝晩は20度以下にまで気温が下がるので過ごしやすいです。

今週末の3連休、その後に夏休みシーズンと続き、徐々に人出が増えてきそうです。

雲場池では、すでに散歩で訪れる人、観光で訪れる人でにぎわいを見せていて、

美しい景色や水音、鳥のさえずりなど、自然に囲まれた環境を楽しんでいるようです。

以下、7月2日から15日までの写真を紹介します。

ｎうーｓ

2016年7月15日　9:45　軽井沢　雲場池

2016年7月15日　雲場池　ノハラアザミ　夏の花が咲き始めました

2016年7月14日　雲場池　イタドリ　

2016年7月12日　雲場池　ムラサキシキブ

2016年7月11日　雲場池　クリの花（右側緑色はイガ）

2016年7月10日　雲場池　キツネノボタン

2016年7月9日　雲場池　カエル

2016年7月8日　雲場池　クワの実

2016年7月7日　雲場池　ツユクサ

2016年7月6日　底質改善剤散布後の雲場池　乳白になった水も１〜２日で取れました。

2016年7月5日　雲場池　オニヒョウタンボクの実

2016年7月4日　雲場池　ヤマホタルブクロ

2016年7月3日　雲場池　ドクゼリ

2016年7月2日　雲場池　ニワトコの実

2016年7月15日　雲場池　カルガモ親子（子ガモ５兄弟）

カルガモの雛も５羽元気に育っています（上写真）。

今朝は、大きな石の上に５羽が寄せ集まって毛づくろいしていました。

下の写真は７月２日に撮影したもので、親ガモと子ガモが４羽。

上の写真の親子ではなく、どうやら、２組のカルガモ家族がいたようです。

４兄弟の方が体が大きいので、５兄弟よりも早くに誕生したものと思われます。

2016年7月2日　雲場池　カルガモ親子（子ガモ4兄弟）

つづく

今年一番の暑さ！ 7/4から7/7底質改善剤散布予定

まるで梅雨が明けたかのように日差しが照り付けて、今年一番の暑さとなりました（15時現在、最高気温28.2度）。

2016年7月1日　10:00　軽井沢　雲場池

それでも木陰に入れば、ひんやりと心地よい風が流れ、ホッとします。

2016年7月1日　雲場池　遊歩道からの景色

また、軽井沢では霧の発生が多く、そのようなときは雲場池の景色が幻想的な風景となって、

涼しさも演出してくれます。

2016年6月30日　9:10　軽井沢　雲場池

【7月4日から7日まで　底質改善剤散布予定】

さて、6月後半には池の周りの除草作業が行われ、

次は、底質改善剤の散布作業が行われます（下写真）。

この時期、毎年恒例の作業となっていて、天然微生物の影響で2〜3日は池の水が白くなりますが、

動植物には悪影響がないそうです。

2016年7月1日　雲場池　底質改善剤　散布作業　案内看板

【最近の雲場池】

以下、ここ数日で撮影した雲場池の写真です。

2016年7月1日　雲場池　栗の花

雲場池だけでなく、軽井沢町内各所で、栗の花が咲いています。

花粉からは独特のにおいがします。

2016年7月1日　雲場池　ウメガサソウ

2016年7月1日　雲場池　カルガモ親子　5羽の子ガモは元気です

2016年6月30日　雲場池　シモツケの花

2016年6月28日　雲場池　ヤマアジサイの花も開花が始まっています

2016年6月27日　雲場池　ソヨゴの花

2016年6月27日　雲場池　ニワトコの実

【軽井沢　2016年6月までの気象】

5月から6月上旬は雨が非常に少なかったものの、6月中旬、下旬は雨が多く降りました。

6月の気温は平年に比べて、0.4度高くなりました。

初夏、シモツケ咲きはじめ

６月中旬に入ってからは梅雨らしい天気が続いています。

5月から雨量の少ない天候でしたが、6月中旬になってようやくまとまった雨が降りました。

6月下旬も昨日までの期間（21日から25日まで）に48.5�_の降水があり、

6月の総雨量は151.5�_（6月1日から25日）。

軽井沢での6月の平均値155.6�_に近い量となっています。

雲場池では、シモツケ、ヤマアジサイ、ヤマホタルブクロ、クリなど、初夏の花が次々に咲きはじめています。

また、雨上がりの緑は、ひときわ美しく感じます。

2016年6月26日　軽井沢　雲場池

2016年6月26日　軽井沢　雲場池

2016年6月26日　雲場池　咲き始めたシモツケの花

2016年6月25日　雲場池　咲き始めたヤマアジサイ

2016年6月25日　雲場池　ヤマホタルブクロ（つぼみ）

2016年6月26日　雲場池　クモキリソウ

2016年6月24日　雲場池　ウツギ

2016年6月23日　雲場池　クサコアカソに穂状花序がつき始めました

2016年6月25日　雲場池　カルガモ親子　子ガモは５羽とも元気に成長しています。

カルガモ雛危険回避、【メモ】除草の前と後

【カルガモ危険回避】

生後間もないカルガモのヒナ5羽は元気に池を泳ぎ、成長しています。

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　カルガモ親子

それでも、自然環境で過ごすには当然危険も隣り合わせ。

今朝は、ちょっと危ない場面に遭遇しました（以下写真にて）。

2016年6月19日　朝　軽井沢　雲場池

池の上流でカルガモ親子を見つけましたが、親ガモと子ガモが１羽、２羽、？

５羽いたはずのヒナが２羽しか見当たりません。

そして親ガモはひどく興奮してガァガァ鳴いています。

すると、少し離れたところで黒いノラ猫がこちらを凝視しているのがわかりました。

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　口に何かくわえている猫

よく見ると口に何かくわえています。

「もしかして！…」と思った瞬間、猫は一目散に逃げていきました。

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　逃げていく猫

カルガモのヒナは猫にやられてしまったのでしょうか！？

心配になって、猫のいた場所に行ってみると、水辺の上にかかった木道の下から

残りのヒナ３羽が現れました。

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　木道の下から出てきたヒナ３羽

よかった〜！

木道の下に隠れて無事でした。

猫がくわえていたものは、何か違うものだったようです。

事なきを得た３羽のヒナ達は親ガモと兄弟のいるところに戻り、一安心。

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　カルガモ親子再会

2016年6月19日　軽井沢　雲場池　親ガモ+子ガモ５羽

一家そろって、下流、池の方に向かって泳いでいきました。

【メモ：除草　ビフォアー＆アフター】

17日から18日にかけて、池の上流側で除草作業が行われました。

イネ科、カヤツリグサ科を中心に植物が刈られ、すっきりはしたものの、

ちょっと殺風景な感じもします。

「オタカラコウなんかは残してくれると良いのに」

と毎年思いますが、画一的に全部刈られます。

2016年6月17日朝　雲場池　除草作業前

2016年6月19日朝　雲場池　除草作業後