現在、雲場池では、美しい紅葉シーズンをむかえています。
池の周り全体でみると、各所で赤、朱、黄、緑の色が混ざり合って、とても色彩豊かな景色が広がっています。
これから、さらに彩りを増していきそうですが、最盛期の彩りといって良さそうです。
2023年10月25日 9:45 軽井沢 雲場池 正面(南側)
雲場池の紅葉の見どころの一つとなっている、池の西側に連なるカエデ並木の紅葉(下写真)は、まだ色づきが浅く(下写真)、最盛期の彩りまで、あともう少しといったところ。他の紅葉に比べて色づきの進行がやや遅めです。順調であれば、月末から11月初旬にかけて彩りを増して、全体が紅色に染まります。
2023年10月25日 9:40 雲場池 遊歩道 東側から西側カエデ並木をみた風景
雲場池の紅葉は、例年10月下旬ころから本格的な彩りとなり、最盛期の彩りは25日から11月3日くらい。概ね11月上旬までは見ごろが続くことが多いです。
すでに、大変多くの人が紅葉狩りに訪れていますが、紅葉が最盛期の彩りとなり、今週末(11/28)から11月5日(日)あたりまでは一番の人出になるのではないかと予想されます。
周辺を含めてすでに混雑が始まっていますので、どうぞ、時間に余裕をもってお越しください。
また、軽井沢は標高900m以上の高原です。直近の気象情報を確認の上、服装に注意してお越しください。
そして、寒くなるとトイレが混雑してきます。雲場池のトイレは女性×2、男性大×1+小×1、多目的×1と少ないので、事前に済ませてからお越しいたくことをお勧めします。見頃のシーズンになると、毎年行列が出来ています。
【紅葉シーズンにむけて】
本格的な色づきは、例年10月下旬から11月上旬で、最盛期の彩りになるのは10月25日から11月3日ころが多いようです。
過去の紅葉変化は以下のサイトで公開していますので、気になる方は参考まで、ご覧ください。
(参考)軽井沢草花館ホームページ 雲場池の四季
軽井沢は標高900mを超える高原です。10月下旬にもなると、氷点下の冷え込みになることもあるので、直近の気象情報を確認いただき、服装選びには十分気を付けてお越しください。
(参考)軽井沢10月の日ごとの平均気温(気象庁HP)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_d.php?prec_no=48&block_no=47622&year=&month=10&day=&view==
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【雲場池概要】
雲場池は池の周りに遊歩道(最短コースで1周500mほど)が整備されていて、人気のお散歩コース。
冬は(たまに)雪景色、春は芽吹きから新緑、夏は深い緑、そして秋の紅葉と四季によって変化する景色を眺めながら散策することができます。
【駐車場&Newシャトルバス】
現在(2023)、雲場池の近くには有料/無料を問わず、駐車場がありません。というのも、2年前の秋(2021)まであった雲場池から最も近くにあった有料駐車場が2022年2月末で営業を終了してしまったためです。車でお越しの方は、少し遠くなりますが、周辺駐車場をご利用下さい(以下のリンク先参照)。
尚、雲場池入口周辺の道路は駐車禁止エリアとなります。路上駐車されませんよう、お願いいたします。入口前の道路は道幅が狭いため、路上駐車があることで、渋滞を引き起こしたり、思わぬ事故を誘発する恐れがあります。お不便をおかけしますが、周辺の駐車場に車を止めて、そこから徒歩でアクセスいただきますよう、ご協力をお願いいたします。
(参考)軽井沢町の公式ホームページ(雲場池周辺の駐車場利用について 2023年9月8日)
尚、今年(2033)は10月1日から11月12日までの期間、軽井沢駅から雲場池近くの六本辻間を走るシャトルバスの試験運行を行っています。
詳細は以下、軽井沢観光協会や軽井沢町の公式ホームページに案内されていますので、ご検討ください。
(参考)軽井沢観光協会公式ホームページ (2023年9月8日)
(参考)軽井沢町の公式ホームページ
(軽井沢駅〜六本辻・雲場池間での往復シャトルバスの試験運行について 2023年9月27日)
(参考)シャトルバス(路線バス含む)運行表(軽井沢町役場HP)
以下、本日撮影の風景(池の正面から遊歩道を反時計周りに一周(中央の木橋経由)歩いた景色の写真を紹介します(9時以降昼過ぎまでに撮影した写真)。
【2023年10月25日 雲場池の景色】
下写真:雲場池の紅葉の一番の見どころとなっている、池の西側に連なるカエデ並木の紅葉です。こちらはだいぶ赤みが増してきたものの、本格的な彩りまでもう少しといったところ。真っ赤な紅葉になるまでもう少し。今後の天候にもよりますが、月末から11月初旬にかけて最盛期の彩りになりそうです。
この風景は午前中に日を浴びるので、晴れた日は午前中がお勧めです。午後は逆光になるので、晴天日は暗くなってしまいます。※紅葉の進み具合は、今後の天気によって早まったり遅くなったりします。
下写真:池の右側の紅葉が最盛期の彩りになっています。しばらく見頃が続きそうです。
こちらは午後に日を浴びるので、晴れた日であれば、午後に見るのがお勧めです。
2023年10月25日 雲場池 遊歩道 東側
2023年10月25日 雲場池 遊歩道 東側
2023年10月25日 雲場池 イロハモミジ(上部)とドウダンツツジ(下部)の紅葉
下写真:一部の区間では遊歩道の両側にドウダンツツジが植栽されており、紅葉が赤く染まって見ごたえのある小路になっています。
2023年10月25日 雲場池 遊歩道 東側

2023年10月25日 雲場池 中央折り返し木橋
【小さな美術館軽井沢草花館 展示のご案内】
「石川功一×栗岩竜雄 軽井沢の花と蝶展」2023年11月19日まで開催中です。
火曜日休館(11月20日以降、2024年4月下旬まで冬期休館)
下の画像をクリックすると詳細ページにリンクします。
小さな美術館軽井沢草花館HP https://kusabana.net